梛(なぎ)の木
去年熊野大社の石垣改修が完了しましたが、前の方にあった大木がかなり切り倒され、スカスカの状態になっています。
神社の裏の方に、梛(なぎ)の木というのが植わっていたので、これを前の方に移動されました。
縁起の良い木で、神社にはよく植えられているそうで、大木になるそうです。
「なぎ」は凪に通ずるので、穏やかにするという気持ちが込められています。
年数はたっているようですが、まだ6mぐらいでしょうか?
20mぐらいになるそうです。
この木は一見広葉樹のように見えますが、実は針葉樹です。
その証拠に、葉脈が平行にはしっています。
より原始的な木だということです。
因みに、イチョウも針葉樹です。
神社にふさわしい、きれいな葉っぱですね。