苗の成長

今日は気温が上がり、苗がだいぶ伸びた感じです。
 
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寒冷紗が持ち上げられてきました。
 
そろそろ取ってもよいですが、成長が遅れている苗は、種籾を雀に食べられる危険があるので、念のためまだかぶせています。
 
苗を水没させれば大丈夫ですが、そうすると根上がりが起きるので、田植えのときに大変です。
 
苗が揃って成長していないと、いろいろと厄介です。
 
全部が3葉期を超えれば、スズメの心配もないし、水没させても根上がりの心配もありません。
 
水没させた方が、苗の成長も早そうです。
 
 
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中の苗はこんな感じです。
 
寒冷紗の穴が開いたところから見えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一番手前の苗は、分けつ(本体の左側)が発生しています。
 
ここが1番目の葉っぱです。
 
2番目の葉っぱも本体から少し隙間があるので、ここから2番目の分けつが始まりそうです。
 
この苗は4番目の葉っぱもほぼ開いたので、もうすぐ5番目の葉っぱが出てくると思われます。
 
この5番目の葉っぱが出るのと同時に、2番目の分けつが伸びてきます。
 
これらの分けつにも順次葉っぱが発生し、最後に稲穂が出ます。
 
1粒の種籾から20本ぐらいの分けつが発生し、20本ぐらいの稲穂が発生します。
 
 
一粒の種籾から、約2000粒の籾を収穫できるということです。
 
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おまけ
 
トマトの苗も頭を立て、成長を始めました。
 
ここも肥料をやっていないので、今懸命に根を伸ばしていると思います。