種籾の播種

このところとても忙しくて、なかなかブログをアップできません。
 
昨日は午前中、春季例大祭(3/21)の練習でした。
 
今まで着たことのない袴などの衣装を着て、段取りを教えてもらいました。
 
まあ、先輩方が3人おられるので、私の出番はあまりありませんが。
 
 
というわけで、昨日の午後から播種作業を開始しました。
 
先日材料を買ってきてこの様なものを作りました。
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ポットに土を入れるときに使います。
 
去年までは水平に置いてやっていましたが、入れた後で刷毛を使って、表面から5mmぐらい土を掻き出します。
 
ポットの真ん中の土を抑えつけて凹みを作り、そこに種を落とすためです。
 
土が多すぎると押さえつけた土が固くなりすぎ、芽が出るときに種が跳ね返されて土の表面に出てしまいます。
 
土を掻き出す作業が大変なので、ポットを斜めにしてみました。
 
これで簡単に土を掻き出すことができました。
イメージ 2
 
 
後の作業は昨年と同じです。 ↓去年のブログリンク
 
 
今年は苗箱を10枚追加購入し、72枚播種しました。
 
播種した苗箱は金曜日まで積み重ねておき、金 or 土曜日に苗代に設置予定です。
 
 
 
<問題点>
脱穀機で脱穀した籾を使用したところ、強くたたきつけられているため、もみ殻が緩んでいるものが多いようです。
 
1か月以上水に浸けておくとゾンビ状態のもの(玄米状態になって、小さな毛がたくさん生えて、周囲の籾を抱き込んで塊ができる)が多く、
 
またもみ殻がついているようでも、出てきた芽らしきものが毛のようになっているものもあります。
 
今年は千刃こぎを借りて、手で脱穀して種籾を確保します。
 
 
また、今年はまじめに塩水比重選別をやらなかったので、来年はまじめにやります。