手植え開始;荒れ田2

今日からやっと手植えの田植えを開始できました。

荒れ田1はおとといレンゲを刈ったので、1週間は様子を見ないと、灰汁が出て苗を枯らしてしまいます。

田んぼの表面を乾かしておけば大丈夫かもしれませんが、

最近は雨が降らず水が不足気味です。

田植えした時に水が無いと苗が枯れてしまいます。


と言うことで難しい状況ですが、

まずは荒れ田2の草を刈り、そこに植えてみました。


前にも書きましたが、

荒れ田2には枯草が5cmも重なっており、

植える場所だけ枯草を取り払って、その下の土に穴をあけて植えます。

草の上は乾燥しているので膝をついても大丈夫ですが、土は濡れているので、苗を植えても大丈夫です。

ひざ当てパッドが活躍しました。腰が痛くならなくてよいです。


まずは植え付け縄を張って直線を出し、20cm間隔で植えていきます。

ポット苗を使うと簡単に、さっさと植えつけることができます。

手も汚れません。


せっかく手植え用の苗も作っているので、使ってみました。

来年はこれはやめることにしました。

根が絡んで、1本を取り出すのにとても苦労し、手も泥だらけになります。

1列植えるのに1時間以上かかり、ポット苗を植える倍以上かかります。


列と列の間隔を極端に広くし、60~70cmぐらいにしました。

植える列に沿って、レーキで枯草を移動しますが、その枯草の置き場所確保のためです。

今後の草刈り作業も楽になります。


今日4時間ほど作業をして、荒れ田2の約半分を植えることができました。


来週は何とか荒れ田1も完了させないと、6月に入ってしまいます。

まずは水を落としてレンゲを乾燥させることにします。