来年の直播方法
巷では、直播きには鉄粉コーティングの種籾を使用することが主流になりそうだが、
自分でやろうとすると、コーティングがなかなか難しそうです。
コーティングをしないでスズメにやられない方法があれば一番いいです。
以下の方法を試したいと思います。
・秋にレンゲをまく。
・4月初めの頃にはある程度レンゲが伸びているので、浅い穴を掘って種籾をまく。
・種籾の上にはある程度厚くもみ殻や切藁をかけておく。
・芽が出てきてもレンゲがカモフラージュしてくれる。
・5月に入るとレンゲに実がついて、スズメがたくさん集まってくるが、レンゲの実がたくさんあるので、
種籾の被害は少ないのではないか?
・時間があれば全ての田んぼ(4枚)で直播きをする。時間が無い場合は、上の段の田んぼだけは田植えする。
・ポット苗もある程度は準備しておき、直播きで稲が生えなかったところに補植する。
下の段の田んぼと荒れ田1はレンゲがうまく育つので、直播きできそうな気がします。
果たしてどうなるか? 来年が楽しみです。
<追記>
・種まき方法をいろいろ考えていました。
・腰をかがめての作業は腰が痛くなるので、できるだけ立ち姿勢の作業を考えます。
・適当な太さ/長さの水道管を使おうと思います。
・上に上戸を固定します。
・田んぼの種をまく位置を決めるのは植え付け縄を使います。
・所定の場所に水道管を立て、上戸から種籾を5個程度落とします。
・次に培土を決まった量落とします。
・培土は粒状に加工してあり、楽に扱えます。
・水道管を持ち上げると、種籾の上に培土がかかった状態になっています。
・足で踏んづけて安定させ、杉の播種に進みます。
種籾の直播方法には、鉄粉などをコーティングする方法以外に、
土団子と呼ばれる、昔からのやり方があります。
種籾を粘土で固めて団子状にし、これを田んぼに撒くやり方です。
スズメに食べられる心配もありません。
私のやり方のメリットは、催芽処理をした種籾を使えるということです。
催芽処理をしておくと、1週間以上早く芽が出ます。
今年のうちに道具を準備したいと思います。
<追記 2>
下のHPで新しい発見がありました。
・必ずしも、種籾に土をかける必要はありません! 素晴らしいアイデアです!
・5cmのV字の溝を掘ってそこに種籾を落とします。
・それだけで大丈夫そうです。
・おそらくスズメもなかなか見つけないと思います。
・V溝の底に種籾が落ちれば、時間が立てば何かが必ずその中にかぶさってきます。
・そうすると根が出た時に浮き苗になる心配がありません。
・先がとがった棒で土に深さ5cmの穴をあけ、その中に種籾を落とします。
・そのまま土をかけずに置きます。
・それだけでOKです。
・注意が必要なのは、種籾をきちんと一番深いところまで落としておくことです。
・そうしないとスズメに見つかってしまいそうです。