種もみ播種用 新兵器
田んぼに播種するときの道具は準備しましたが、もう少し効率的にできないか、考えていました。
耕耘機の車輪を使って田んぼに穴を開けられれば、後はそこに種を入れればよいです。
ちょうど良い穴を開けれるものがないか探していました。
ヤンマーの畑用の耕耘機があるので、ヤンマーさんに問い合わせました。
カタログをもらいましたが、詳細寸法がわからないので、よさそうに見えるものをお願いしたら、届きました。
オリジナルの車輪よりも、一回り小さいです。
車軸に直接つけられる穴が開いています。
突起の形状は希望していた通りで、突起の長さが6cm強あります。
太さも2cm弱で、ほぼ思っていた通りのサイズです。
しかし車軸に取り付けてみると、車輪の間隔が20cmしかありません。
間隔が40cmあると理想的なので、問い合わせたところ調整用の車軸がありそうです。
こちらは拡大写真です。
車輪を田んぼに持って行って、実際に穴を開けてみましたが、うまくいきそうです。
現状の田んぼであれば突起が根元まで地面に刺さり、ちょうど良い穴が開きます。
穴の間隔は10cmぐらいなので、一つおきに種をまくとちょうどいいです。
一度走らせれば2列穴が開くので、効率的です。
地面があまり乾燥して固くなると、突起が深く入らない可能性がありますが、冬から春にかけては、
むしろ柔らかくなりすぎる心配の方がありそうです。
作業は3月頃からになる予定です。
今から約3か月、いよいよ待ち遠しくなりました。