マイタケ

昨日会社から帰宅したら、何やら大きな荷物が届いていました。

家内の実家の、父の妹の家からでした。

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中にはマイタケの完熟榾木(菌が十分に繁殖した榾木)がたくさん入っており、植え付け方を書いた説明書(手書き)も入っていました。

榾木の外側にも菌糸が十分に回っていて、真っ白です。


昔マイタケは大変珍しく貴重なキノコで、

山深いところでしか収穫できず、

しかもめったに見つからないので、

見つけた人は踊りあがって喜ぶということから、マイタケという名前が付いたと聞いています。

最近でも原木で育てたマイタケは高いと思います。

完熟榾木は販売されていますが、5個で何千円もする、高価なものです。


稲づくりを手広くやっている方ですが、仲間でマイタケの原木栽培をやっていると聞いていました。

しかし予告なしに届いたので驚きました。


早速、今日は朝から植え付けをしました。




シイタケの榾場にしようと考えて、畑の西側にクヌギの木を植えていたのが大きく育ち、植え付けにはちょうど良いと考え、そこに植え付けしました。

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箱を開けたときは榾木が8個入っていると思っていましたが、

箱から取り出してみると2段に入っており、13個でした。

深さ15cmぐらいの穴をあけ、

その中に、5個、4個、4個をまとめて、3か所に植え付けました。

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土で埋め、上にも薄く土をかけ、その上にコケや刈った草をかけておきました。

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後で落ち葉を厚くかぶせておきます。

落ち葉は水を含み、乾燥を防ぎます。


断熱効果もあります。


植え付けた場所がわかるように、棒を2本ずつ立てておきました。


平成30年の秋にマイタケが発生するらしいので、楽しみですが、

菌がうまく育ってくれるかどうか、少し心配です。


大舘のおじさん、おばさん、

貴重なマイタケの原木をありがとうございました。