タイミングベルト交換;田植え機
田植え機の写真です。
写真①
写真②
写真③
写真④
何を写したかったかというと、交換後のタイミングベルトです。
昨日青木機械店(現在は中国クボタ)に行って、注文していたタイミングベルトと、苗箱の搬送道具をもらって帰りました。
今日は朝から早速取り付け作業をしました。
この田植え機は6年前に中古を購入しましたが、
先日点検したら(老朽化で)タイミングベルトにひびが入っていたので、
注文していました。
昨日田植え作業のシミュレーションをやっている途中で
このベルトの一部が切れ、植え付け爪に引っかかってしまいました。
構造もわからず、田植え機の分解は今回初めてなので、構造を調べながらの作業です。
田植え機の後ろ側の透明なカバーを外し、
それらしいナットを1本外したら、
タイミングベルト部分全体がごっそりと外れました。
わかりやすくなったので、うまく交換して、元の状態に組み上げました。
このベルト、どちらから写しても、本体に隠れてうまく見えません。
写真②の左寄りに透明なカバーがあり、その右側の黒いのがベルトです。
この田植え機は、ポット苗を苗箱から取り出し、このベルトの上に移し、
ベルトが両側の爪の位置まで苗を移動し、爪で田んぼに植えます。
ベルトは左右1つずつ、左右対称に付いていて、
それぞれが田植え機の中央から端に向かって苗を送ります。
ベルトには苗を一本ずつ置けるように突起が付いていて、
苗はその突起の間に収まります。
ベルトが苗を端まで送った瞬間にうまく爪で捕まえて、田んぼに植えます。
そのため、爪とベルトのタイミングが合うように、位置を考慮してベルトを取り付ける必要があります。
うまくできたかどうかよくわかりませんが、
取り付けた後から運転でしばらくチェックした結果、
おそらく大丈夫ではないかと思います。
本当に大丈夫かは、実際に植え付けしてみないとわかりませんが。