田んぼに水を入れました
来年の田植えの時期にうまく田植えができるように、
土を柔らかくするために、冬季湛水します。
どの程度の水を入れると一番いいか?
とりあえず少なめに入れてみます。
夜雨が降ったので溝以外でも低いところに水が溜まっています。
水たまりに近づくと、小さなドジョウが何匹も逃げていきます。
隠れているあたりを探しても、一匹も見つかりません。
レンゲがたくさん生えているので、できるだけ生えていてほしいですが、
水浸しにすると枯れると思います。
上の田んぼから下の田んぼに水を供給します。
下の田んぼからは、余った水が溝に流れ出ます。
このパイプで水深を調整できます。
水の量を決めるのが悩ましいです。
少なめだとマツバイという雑草がはびこります。
深く入れると雑草が減りすぎて、その結果、春から夏にコナギだけが大発生します。
コナギが一番手に負えない雑草です。
コナギの勢いを抑えるためにはいろいろな種類の雑草を生やしておく必要があります。
農業はトレードオフの連続で、「ベスト」という選択ができません。