運搬車の整備

運搬車のクラッチベルト(2本)が傷んでいたので、購入していました。

今日交換作業を進めたところ、隙間が狭くて古いベルトの取り外しができません。

農機具の営業をやっている甥に電話をし、HELPを頼みました。


稲刈り時期も終わり、それほど忙しくないようで、すぐに駆けつけてくれました。

何しろ30年以上前の古い機械なので、このような機械を見たことがなさそうです。

プーリーが付いている部分をごっそりと移動して、ベルトを交換することができました。

他のベルトも古くて傷んでいるので、ベルトの注文を頼んでおきました。



水冷用の冷却水も交換したことがなく、防錆効果も考えてクーラントを購入していました。

今まで冷却水を交換したことがなく、

今日初めて排水バルブを開けてみたところ、何も出てきません。

排水口を棒でつついてみると、茶色の水が出てきました。

錆などで詰まっていたようです。


排水口を開けたまま給水口から水道水をどんどん流し込み、

逆に排水口からホースで水を押し込むと、茶色の水がいくらでも出てきました。

水の色がかなりきれいになったところで、水を全部排出し、

排水口を閉めてクーラントを入れました。

500ccぐらい入れるといっぱいになりました。

これで冬の間、冷却水が凍結することなく、安心です。

最初に機械を分解するのは心配で勇気がいりますが、

一度分解して組み立てると構造がよくわかり、自分でチェックし、修理できるようになります。

異常が発生したときに、どこが悪いのかわかるようになります。


あとは車輪とキャタビラ周りが心配です。