自然薯栽培 考察
自然薯を収穫して感じたのは、
波板の上のまさ泥がかなり濡れていることです。
自然薯の芋は水を嫌い、水があると跳ね返って他の方向に進みます。
波板の上が濡れていると、うまく波板に沿って伸びてくれません。
そのため波板に乗らず、波板の端から直接地面の中に伸びるものが発生します。
今日も5~6本そうなっていました。
去年は波板全体をビニルで覆い、まさ泥が濡れないようにしていましたが、
ビニルの表面ではじかれて、全部直接土の中に降りていきました。
今年は、芋が降りる場所のビニルを外しておいたところ、
今度は、まさ泥そのものが濡れて、はじかれた感じです。
芋が伸びる場所はもう少し防水対策が必要なようです。
藁を厚くかけて雨が直接しみこまないようにすると効果があるかもしれません。
来年はその対策をやってみます。