冬の椎茸栽培

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月刊誌「菌じん」2月号(日本きのこセンター)が届きました。

1月号から1年分注文しました。

椎茸農家向けの雑誌のようです。

以下は「菌じん」からの抜粋です。


1.椎茸は気温が下がることによって、芽が出ます。

しかし寒いままでは椎茸が成長しません。

ある程度の温度に保つことが必要です。

夜冷え込み、昼間は暖かい場所で、あまり風が吹かない場所であればうまく成長します。

そうでない場合は、ほだぎをビニルで覆ってやる方法があります。

 *しーにゃんさんのホットキャップの原理です。(しーにゃんさん、すごい!)

こうするとビニルハウス状態になってほだぎが暖かく、ビニルの中は湿度も高いので良い椎茸が成長します。

 *うちでもたくさん芽が出ていたのが乾燥して固まってしまいそうです。

 今日ビニルシートでカバーしました。


2.稙菌後、ほだ寄せしてビニルシートで覆いますが、このビニルシートの内側に露が付くかどうか?

露が付けば正常、付かない場合は風が入っているので、穴をふさぐこと。

シートの中の平均温度が、10度以上になると良いそうです。


3.ほだぎから椎茸の芽を出させるには、機械的ショックを与えると効果があるそうです。

仮払い機にナイロンコードをつけてたたく方法があるそうです。

 ほだぎがたくさんある椎茸農家の場合

ほだぎが少ない場合は単に何かでたたけばよいと思います・・・。