ほだぎの積みなおし

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気温が上がってきたので、仮伏せしていたほだぎを確認しました。


桜のほだぎから芽が出てきていました。(1枚目)

木は11月頃1ヶ月間枝干しをしたものを使いましたが、寒い時期だったので十分に水分が抜けていなかったようです。

別の木では、断面にカルスができていました。(2枚目、断面にある黄色いリング)

 カルス;木/枝を切ると、傷を修復しようとして肉が盛り上がる。


桜には平茸となめこを植えていたので、別の場所で、乾燥しやすい状態に積みなおしました。(3枚目)


その他、きくらげ、ヌメリツバタケ、くりたけは積みなおして、上下を逆にしました。


仮伏せしているほだぎは、この時期一度チェックした方がよさそうです。

木から芽が出ていないか、うまく菌が繁殖しているか等。



ちなみに私のチェック結果は以下のようでした。

・椎茸;     去年の秋に植えたものは、すでに断面から菌糸紋が出て、本伏せ可能な状態に

         なっていた。(この後アップします)

         今年植えた椎茸も駒の上が真っ白に発菌して順調。


・えのきだけ;  駒の上が真っ白の発菌して順調。



なめこ、平茸; 木から芽が出ているが、駒の上は白く発菌しており、水分を抜けば

         大丈夫と思われる。


・くりたけ、きくらげ、ぬめりつばたけ; 変化が無く少々心配。