14葉目が止め葉?
13枚目が伸び切って、14枚目が伸びています。
14枚目の葉っぱの根元を見ると、止め葉(最後の葉っぱ)のように見えます。
通常は15枚目が止め葉になりますが、今年は春から夏にかけて気温が低かったので、
成長が遅れ、葉っぱの枚数が減ったのかもしれません。
分けつは葉っぱが出るたびに発生し、ネズミ算的に増えるので、
葉っぱの枚数が一枚少ないのは大きな影響があります。
株の元の方が太くなっている感じです。
栄養成長期から生殖成長期に進んで、幼穂の分化が始まり、
下の方から穂が伸びてきているかもしれません。
今年は穂が出るのが遅いと考えていましたが、
例年と同じく7/17頃に穂が出てくるかもしれません。
上の段の田んぼは、今年はまあまあですが、もう少し分けつがほしかった感じです。
田んぼの中の溝の付近のデッドスペースが大きいので、来年はもっとうまく田植えする必要があります。
下の段の田んぼは、雑草にやられた部分がだいぶあり、今年の反省点です。
荒れ田1はだいぶうまくできましたが、もう少し雑草対策をやりたいところです。
荒れ田2は土の上に雑草の地下茎が分厚くあり、下の地面からはがれて浮いている感じです。
その浮いた部分に植わっている苗もあるので、来年はもっと深く植える必要があります。
雑草の地下茎をいったん除去するのもよいかもしれません。
ここも雑草対策が課題です。
荒れ田3は田んぼの面の高低差が大きいのと、雑草の勢いが強いので雑草を抑える対策が必要です。
雑草対策は時間がかかるので、なかなか手が回りません。