苗代と播種
今日は苗代への播種とポットへの播種をしました。
手植え用の苗を作る苗代は、川口由一さん方式です。
冬の間に準備していた苗代に直接種籾をまきます。
種籾は温湯消毒をした後3週間冷水に浸漬していたものです。
洗濯機の脱水槽で脱水したものをそのまま使用しました。
苗代に均一に撒くのはなかなか難しいです。
撒いた後は準備していた土を薄くかけ、その上寒冷紗でカバーし、藁束をぎっしりとかぶせておきました。
夜間の保温と、水分保持が目的です。
但し芽が出たらすぐに除去しないともやしになってしまいます。
土に直接まくと水分が下から補給されるので安心です。
午前中に終わったので、ポット苗の播種も開始しました。
こちらは田植え機で植えるための苗です。
今年は苗箱60枚植える予定です。
今年の種籾は千刃こぎで手で脱穀したので、籾が傷んでおらず、
3週間水に浸漬しておいてもお化けのような異常発芽はありませんでした。
その代わりノゲや柄などが多く残っており、播種機で播種すると種が無い場所がたくさん発生しました。
手で修正するので、結構時間がかかりました。
夕方7時前まで作業し、やっと40枚完了しました。
日を改めて残り20枚を完了させます。
今日は播種で一日終わりました。