間違った常識(1)

世の中には間違った常識を信じて、「みんなでわたれば怖くない」行動をやっていることが結構ありそうです。

そのひとつが「石鹸」です。


石鹸を使うと汚れを良く落としてくれて、清潔になる。

風呂上りの石鹸のにおいは気持ちが良い。

確かにそうかもしれません。


ここ数年、以下の様な異常が発生して困っていました。

・冬になると、すねがあかぎれの様になって、小さなひびが入り、痒い。

 *通勤(運転)時、足元に暖房の温風が当たって乾燥するため。

・わきの下が痒い。(なぜか?)

保湿クリームを塗ったりして対応していましたが、大きな効果はありませんでした。


ある日テレビの「主治医がみつかる・・・」の中で、あるお医者さんが行っていました。

「石鹸を使う目的は油分を除くことであり、首から上だけでよい。それより下は油分がほとんど出ないので、石鹸を使う必要は無い。」


確かに、油分以外の汚れに対しては、お湯の洗浄力は抜群です。

これは以前、自分の仕事の中で確認したので間違いありません。

すぐに実行してみました。


1ヶ月ぐらい実行した結果は、効果抜群!!

すねのひび割れは軽くなり、わきの下の痒みは全くなくなりました。

子供の頃からずーっと使い続けていた石鹸は何だったのでしょう?


首から上だけ1回/2日だけ石鹸を使います。

体を石鹸で洗うのは1回/月ぐらいだけ。

もう半年ぐらいになりますが、快適そのものです。


皆さん!全ての常識を一度疑ってみましょう。

自分の習慣も疑ってみましょう。


無施肥無農薬さんが、農薬だけでなく肥料も使わない農業をやっていらっしゃるのも最初は信じられませんでした。

しかしいろいろな方が取り組んでおられるのを見て、なるほどと思いました。


まだ他にも、間違った常識に引きずられて生活しているような気がします。