贅沢な演奏会(熊野大社)

昨夜は「トルコ音楽の夕べ」でした。
 
熊野大社では毎年今頃、「インド音楽の夕べ」が開催されます。
 
松江市内方面からも人が集まり、全体で1000人ぐらい集まります。
 
神社の境内にはかがり火が炊かれ、独特の雰囲気になります。
 
 
 
ところが今年は台風襲来のため、急遽中止となりました。
 
しかし演奏者の方々は既に(ドイツなどからも)来ておられ、このまま帰るのはもったいない、
 
ということで、神様への奉納演奏会が開かれることになりました。
 
 
通常は拝殿の入り口で(神様を背にして)境内を向いて行われますが、
 
雨のため、拝殿の中で、関係者だけ30人強が集まって、演奏会が行われました。
 
 
マンドリンのような楽器
 
・尺八とよく似た楽器
 
・三角形の琴
 
・太鼓
 
それに、尺八の奏者、インドの横笛(日本人)が加わって、約一時間半の演奏会でした。
 
特に琴の奏者は、その分野でトップ数人の一人だそうで、良い演奏を聴けました。
 
 
演奏会後は楽器に触らせてもらうこともできました。
 
その三角形の琴は、2000万円もする楽器だそうです。
 
 
 
熊野大社には時々有名人や、その分野でトップの方も訪問されます。
 
私が若い頃、ノーベル物理学賞を受賞された、湯川秀樹博士もお参りされ、弟がサインをもらっていたのを覚えています。
 
*どこへいったのでしょう?